こんにちは。
ファイナンス・コラムをスタート致します。
このコラムでは日頃気になっている金融のお話や、今までの体験をもとにしたご参考になるようなお話をブログ的に書いて参ります。
カテゴリーは「ファイナンシャル・プランナー」として6つの項目『社会保険と資金計画』『税金』『保険(リスク管理)』『投資運用』『不動産』『相続・贈与』に関する話、一般的な話、そして多少は役に立つかもしれない私の独り言(!?)を中心に進めてまいります。
今回はATMのお話(その1)
最近「ロボット」という話題がものすごく世間を賑わせていますが、金融界ではもう30年以上前にこの先駆けとなる動きがありました。
それが今では当たり前のようにある「ATM」です。
当時は「CD」というキャッシュ・ディスペンサーが始まりで、その後預け入れ、記帳ができるATMに発展していきました。(実は小生電機メーカ営業時にこのATMを売っていました!)このATMこそお金を扱う「ロボット」と言っても過言ではありません。カードを読み取りお客様の口座の残高を確認して要求された金額に合わせ一万円札、千円札を機械内の金庫から正確に取り出しお客様にお渡し、同時に口座の残額もタイムリーに更新する、という行為をすべて一人でコンピュータとやり取りしているのです。これが出来たおかげで銀行の窓口業務がかなり混雑緩和につながったと言われています。
でも当初はそれはそれで大変な事もありました。
それは次回に。